逆おま値とは

逆おま値

逆おま値とは、ゲーム等のコンテンツの価格を形容する際に用いられることのある表現で、コンテンツが制作された当国よりもこちらの売価のほうが買い得になっている状況を指すインターネットスラングである。アメリカで開発されたゲームだが日本語版を購入して日本円で決済した方が実質的に安い、というような状況が「逆おま値」に該当する。

逆おま値は「おま値」に基づく表現であり、おま値とは逆の状況であることを指す。おま値は、いわゆる「おま国」における価格という意味で用いられる表現であり、おま国とは「おまえの国（には売らない）と言わんばかりの価格差や購入障壁が見られる様子を指す俗な言い方である。

おま値は往々にして生じる現象であるが、逆おま値は希である。とはいえ、円安やセールを要因に発生する場合はある。