ウェアラブルデバイス
別名:ウエアラブルデバイス,ウェアラブル端末,ウエアラブル端末
【英】wearable device
ウェアラブルデバイスとは、腕や頭部など、身体に装着して利用することが想定された端末(デバイス)の総称である。
デバイスは「端末」や「装置」といった意味の英語である。かつては、身につけて用いる電子機器の端末はもっぱら「ウェアラブルコンピュータ」と呼ばれていたが、最近では替わってウェアラブルデバイスと呼ばれることが多くなっている。ウェアラブルデバイスとウェアラブルコンピュータは実質的に同義と言えるが、デバイスを周辺機器の意味で用いることもあり、アーキテクチャーなどによる呼称の区別が設けられているケースもあり得る。
ウェアラブルデバイス以外にも、近年ではコンピュータを明示的にコンピュータと呼ぶ機会は少なくなりつつあり、「スマートデバイス」のように「デバイス」と呼ぶ場面が多くなっていると言える。
2013年9月現在、スマートデバイスであり、かつウェアラブルデバイスである製品のカテゴリーとして、スマートグラスとスマートウォッチが注目を集めているといえる。スマートグラスの具体例としては、Googleが開発して開発者向け販売を始めている「Google Glass」、セカイカメラの開発者としても知られる井口尊仁が新たに起業して立ち上げた「Telepathy One」などがあり、スマートウオッチにはソニーモバイルの「SmartWatch」、サムスン電子の「Galaxy Gear」などがある。
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