ニンテンドークラシックミニ
ニンテンドークラシックミニとは、任天堂が販売する家庭用ゲーム機のシリーズである。2016年11月に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が発売され、2017年6月には「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の発売予定が発表されている。
ニンテンドークラシックミニのシリーズは、任天堂が過去に発売したゲーム機を手のひらサイズに小型化し、主なタイトル(ゲームソフト)がハードウェアにあらかじめ内蔵(プリインストール)されている、という共通の特徴がある。本体サイズはオリジナルの約60パーセント程度まで小型化されており、内蔵ソフトはファミコンが30本、スーファミが21本である。ゲームソフト(カセット)は販売されず、プリインストールされたタイトルのみ遊べる。
入出力インターフェースにはHDMIおよびUSBが採用されており、最近の主要なテレビやPCのディスプレイに接続して遊べる。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は2016年9月に発表され、同年11月に発売された。「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は2017年6月に発表され、同年10月に発売されている。両機とも発売当初は転売屋による買い占め騒ぎが相次ぎ話題となったが、任天堂が着々と増産していく姿勢を表明したため大きな騒ぎには至らなかった。
ニンテンドークラシック2機種が発売された翌2018年には、セガが往年の家庭用ゲーム機「メガドライブ」の小型復刻版「メガドライブミニ」を、SNKもアーケードゲーム機を中心とするゲームプラットフォーム「NEOGEO」の小型復刻版となる「NEOGEOミニ」を発表している。
参照リンク
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
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