メガピクセルカメラ
別名:メガピクセルデジカメ,メガピクセルデジタルカメラ
【英】megapixel camera
メガピクセルカメラとは、デジタルカメラのうち、撮影に使用可能な画素数が100万画素を超えるカメラのことである。百数十万画素から数百万画素までを含むことがある。
デジタルカメラは1990年代の半ば以降に急速に進化した。1990年台初頭には30~40万画素程度が一般的だったが、1997年頃には100万画素を超えるものが登場し始めた。この頃から、画素数が100万の大台に乗っているデジタルカメラを「メガピクセルカメラ」と呼ぶようになった。メガピクセルカメラはハイスペックなデジカメの一種の代名詞になったといえる。
2000年代以降も画素数の向上は加速し続け、100万を優に超えて200万画素や400万画素などの画素数を持つデジタルカメラが多く登場した。こうした数値を表すものとして、「2メガピクセル」(200万画素)、「4メガピクセル」(400万画素)、「10メガピクセル」(1000万画素)、あるいは「1.7メガピクセル」(170万画素)などのような表現が一般的に使用された。
メガピクセルカメラが搭載されたカメラ付き携帯電話は、特に「メガピクセルケータイ」などのように呼ばれることがある。
|