Live Search
読み方:ライブサーチ
別名:Windows Live Search,Liveサーチ
Live Searchとは、Microsoftが2006年の半ばから2009年初頭にかけて提供していた、検索エンジン、検索サービスの名称である。「Bing」の前世代のサービスである。
Live Searchは、それまで提供されてきた「MSN Search」に替わる次世代のサービスとして登場した。「Windows Live」における主要サービスの一つと位置づけられ、Windows Liveで提供されているカスタマイズ可能なホームページ「Live.com」に組み込まれている他、インスタントメッセージング(IM)用のクライアントソフトであるWindows Live メッセンジャーなどにも、Live Searchがデフォルトで装備された。
2008年2月までに、Web検索だけでなく、Ajaxを駆使した画像検索や地図検索(Live Search Maps)、ニュース検索、MSN内のコンテンツを対象とする「MSN検索」などの提供も開始された。また、主にLive.comでRSSフィードを簡単に取得するためのフィード検索や、Windows Live スペースで公開されている情報を検索対象とする機能なども提供が行われた。
ちなみに、Live Searchはベータ版として公開されていた際「Windows Live Search」の名称で、正式版となった際に「Live Search」に改称されている。
2009年6月には、新サービス「Bing」(開発コード名は「Kumo」)が発表され、Live Searchに替わって提供が開始されている。
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