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1. 活字組版 - 用語辞典

読み方：かつじくみはん
別名：活版
活字組版とは、1文字ずつハンコを組み合わせて版を作ることである。活版ともいう。 活字組版では、原稿に書かれた文字に対応するハンコを1文字ずつ拾い、レイアウト通りに並べていく。そして、ひとまとまりにしたハンコにインクを乗せ、紙に押し付けることで印刷ができあがる。 活字組版による印刷（活版印刷）は、ハン ...

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1. 活字組版 - 用語辞典

活字組版とは、1文字ずつハンコを組み合わせて版を作ることである。活版ともいう。 活字組版では、原稿に書かれた文字に対応するハンコを1文字ずつ拾い、レイアウト通りに並べていく。そして、ひとまとまりにしたハンコにインクを乗せ、紙に押し付けることで印刷ができあがる。 活字組版による印刷（活版印刷）は、ハ ...

2. ダブルミニュート - 用語辞典

ダブルミニュートとは、DTPや活字組版などで縦組みの際に用いる約物のことである。その形状から「ノノカギ」、「爪括弧」と呼ぶこともある。 ダブルミニュートは、文章を強調する時や他の文章から引用する時に、該当する箇所をダブルミニュートで囲む。 なお、横組みではダブルミニュートの用いられるケースは少な ...

3. ベタ組み - 用語辞典

ベタ組みとは、DTPや活字組版などにおいて、字間を詰めないで組むことである。 ベタ組みでは、連結した仮想ボディの中に1文字ずつ組んでいく。そのため、ベタ組みは文字同士が重ならないという特徴がある。 ベタ組みは、ポスターなどの大きな文字や幼児向けの絵本などに用いられることが多い。 ちなみに、ベタ組み ...

4. 仮想ボディ - 用語辞典

仮想ボディとは、DTPや活字組版などにおいて、それぞれの文字が収まるような同じ大きさの正方形の枠のことである。 仮想ボディは、DTPソフトウェアでは作文用の原稿用紙のように並んで表示され、1行の文字数を確認するための目安として用いられることが多い。ベタ組みの場合、1つの仮想ボディにつき1文字が収ま ...

5. ツメ組み - 用語辞典

ツメ組みとは、DTPや活字組版などにおいて、字間を詰めて組むことである。 ツメ組みでは、仮想ボディの間隔ではなく字面を詰めることが多い。字面は、文字自体の大きさのことで、ツメ組みすることによって読みやすくなったり見栄えがよくなったりするという効果が期待できる。 ツメ組みには、カーニングやトラッキン ...

6. 行末禁則 - 用語辞典

行末禁則とは、行末禁則とは、DTPや活字組版において、行末に「『」や「【」といった始め括弧などを配置しないという規則のことである。 行末禁則では、始め括弧が行末に来た場合、その部分を空白にして次の行の先頭に括弧を移動する。行末禁則は、読みやすさや良い見栄えにすることを目的としており、主に約物が対象 ...

7. 行頭禁則 - 用語辞典

行頭禁則とは、DTPや活字組版において、行頭に「]」や「》」といった終わり括弧などを配置しないという規則のことである。 行頭禁則では、終わり括弧が行頭に来た場合、前の行の最後に括弧を移動する。行頭禁則は、主に約物が対象となっている。行頭禁則の文字としては、以下のような終わり括弧や句読点、ハイフン、 ...

8. 約物調整 - 用語辞典

約物調整とは、DTPや活字組版などで約物の間隔を調整することである。 日本語の文章をDTPで組む場合、句読点やカッコなどの約物がよく使われる。約物は、他の文字よりも表示幅の狭いケースが多く、前後の文字との間隔が広くなることがある。 約物調整は、前後の文字との間隔を狭めるなどして調整し、見栄えをよく ...