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1. 超伝導 - 用語辞典

読み方：ちょうでんどう
別名：超電導
【英】superconductivity
超伝導とは、物質の温度を摂氏マイナス273度付近まで冷却した時に、電気抵抗がゼロになる現象のことである。 超伝導現象は磁気浮上列車、電力システム（発電、送電、貯蔵）、核融合、超高速コンピュータ素子、超高度センサーなど幅広い分野への応用が研究されている。 超伝導現象を発見したのはヘリウムの液化に成功し ...

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参照リンク
超伝導体文献データベース - （独立行政法人産業技術総合研究所、国際超電導産業技術研究センター）
超伝導体文献データベース・英語版

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1. 超電導バルク - 用語辞典

超電導バルクとは、超電導のかたまりのことである。一般にバルクと言えば、セラミックスのような焼結体も含まれるが、超電導材料の場合は、いちど溶解させてから結晶成長させた溶融成長体のことを指してバルクと呼ぶ。 超電導バルクは、永久磁石と同じような特性も持っている上、永久磁石よりも強い磁力がある。そのため ...

2. 超電導マグネット - 用語辞典

超電導マグネットとは、超電導線材をコイル状にして作成したマグネットのことである。 超電導マグネットを用いると、他の素材では得られない強力な磁場を得ることができる。そのため、電力貯蔵や送電線のようなエネルギー分野への適用や、医療用MRIや鉄鋼、リニアモーターカーなど、幅広い分野への応用が期待されてい ...

3. 超電導体 - 用語辞典

超電導体とは、特定の条件のもとで電気抵抗がゼロとなる物質のことである。その条件とは臨界温度、臨界磁場、臨界電流密度を超えない範囲を指す。 超電導体は、完全導電性、完全反磁性（マイスナー効果）、磁束の量子化、ジョセフソン効果、といった特筆すべき特性を持つ。そのため、省エネルギー技術などの様々な応用が ...

4. 超電導ケーブル - 用語辞典

超電導ケーブルとは、特定の条件下で物質の電気抵抗がほぼゼロに等しくなる「超伝導」現象を応用した送電線（ケーブル）のことである。 従来より送電線として利用されている銅製ケーブルは電気抵抗を持っており、送電すると同時に約5%の電力を消耗しているとされる。これを超伝導ケーブルに置き換えれば、送電時の電力 ...

5. 超伝導 - 用語辞典

超伝導とは、物質の温度を摂氏マイナス273度付近まで冷却した時に、電気抵抗がゼロになる現象のことである。 超伝導現象は磁気浮上列車、電力システム（発電、送電、貯蔵）、核融合、超高速コンピュータ素子、超高度センサーなど幅広い分野への応用が研究されている。 超伝導現象を発見したのはヘリウムの液化に成功 ...

6. 臨界温度 - 用語辞典

臨界温度とは、物質がいくら圧力を加えられても液体にならない状態となる温度のことである。 一般的に物質は、温度と圧力によって液体や気体の状態となるが、ある一定の温度と圧力を超えると、液体でも気体でもない超臨界流体の状態となり、圧力の量にかかわらず液体に変化することがなくなる。また、超電導の分野におい ...

7. フラーレン - 用語辞典

フラーレンとは、炭素分子の種類の中でも、60個以上の炭素原子が球状に結合した構造をもつ炭素分子のことである。フラーレンはカーボンナノチューブと並び、ナノテク材料の典型とされている。 フラーレンの主な特徴としては、様々な電子的特性を持っていること、超電導構成物質であること、有機溶媒に溶けて赤紫色に着 ...