IDEとは、パソコンとハードディスクを接続するインターフェイスのひとつで、Compaq Computer社やWestern Digital社などにより共同で開発されたもののことである。
1989年にアメリカ規格協会(ANSI)によって「ATA」規格として標準化された。BIOSによって直接制御することが可能である。このため、SCSIなどほかの方式に比べて簡易で低コストという特徴がある。後に、IDEを拡張したEIDE方式がパソコン用の接続方式として広く普及した。EIDE方式をさらに拡張したUltra ATA規格の普及も始まっている。~IT用語辞典「IDE」記事より抜粋