ワンナンバーサービス
ワンナンバーサービスとは、NTTドコモが提供している、電話番号を2台の端末で共有できるサービスである。
ワンナンバーサービスは、スマートフォンと、サービスに対応するアクセサリ端末とで、同じSIM情報を共有し、どちらの端末でも通話やデータ通信を行えるようにするサービスである。アクセサリ端末はメインの端末(スマートフォン)に異存せず単独で発着信やデータ受信が行える。メイン端末を自宅に置いた状態の出先でも、メイン端末の電源がオフになっている状況でも、アクセサリ端末で電話を授受できる。アクセサリ端末で通話しながら(同時に)メイン端末でアプリやブラウザを利用するといった併用も可能である。
ワンナンバーサービスは2017年半ばに提供が開始された。同時期に発売された「Apple Watch Series 3」が単独での通話やデータ通信を実現しており、ワンナンバーサービスはもっぱらiPhoneとApple Watchの併用のためのサービスであった。2018年10月には「子機」のような位置づけてのガラケーライクな端末「ワンナンバーフォン ON 01」が発売され、Androidスマホでも2台目のサブ端末と電話番号を共有する使い方が可能となった。
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ワンナンバーサービス
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