持ち運び検知機能
読み方:もちはこびけんちきのう
別名:持ち運び検知,オンボディディテクション
【英】On-Body Detection
持ち運び検知機能とは、スマートフォンが利用者に保持されている間は画面ロックを掛けない(解除したままにする)機能のことである。GoogleのモバイルOS「Android Lollipop」以降のバージョンで追加されていることが確認された。
Android Lollipopで持ち運び検知機能をオンに設定すると、端末を手に持っていたり、ポケットなどに入れて持ち運んでいたりする間は、ロックが解除された状態を維持できるようになる。机の上などに置いた状態にしておくとロックがかかる。これによって、放置された端末を第三者が勝手に操作することを防ぎ、同時に自分が端末を持っている間は逐次ロックを解除しなおす手間を省くことができる。
Androidの持ち運び検知機能は、2015年3月に英語圏のテック系サイトを中心に報じられている。
参照リンク
New "On-Body Detection" Smart Lock Mode In Android Seems To Be Hitting Some Devices - (Android Police)
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