LPC
LPCとは、(1)同一のパソコン上で、個別に動作しているプログラムが、別のプログラムを呼び出す際に用いられる手法のこと、あるいは(2)米Intel社によって1997年9月に発表されたインタフェース規格の名称である。
(1)
フルスペル:local procedure call
読み方:エルピーシー
同一のパソコン上で、個別に動作しているプログラムが、別のプログラムを呼び出す際に用いられる手法のこと。
なお、ネットワークで接続された別々のパソコンで動作するプログラムを呼び出す手法は、RPC(remote procedure call)と呼ばれる。
(2)
フルスペル:low pin count
読み方:エルピーシー
米Intel社によって1997年9月に発表されたインタフェース規格の名称。
ISAバスのサブセットであるXバスの後継に相当し、パソコンからISAバスをなくすという目的を持つ。Xバスにあったメモリー空間の制限などをなくし、信号線の本数を減らすことで全体的なコストを削減している。なお、OSに特別なドライバなどを用いることなく、LPCを利用することができる。また、従来では、Xバスに接続されていたシリアル、パラレル、キーボードコントローラー、フロッピーディスクコントローラーを接続する。
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