マーキーの繰り返しの回数を指定するには?
要素書式
対応ブラウザ
- IE 9:×
- Firefox 10.0:×
- Opera 11.6:×
- Chrome 16.0:△ (独自のプロパティ「-webkit-marquee-repetition」で対応)
- Safari 5.1:△(独自のプロパティ「-webkit-marquee-repetition」で対応)
※現在、動作にベンダープレフィックスが必要なブラウザは、括弧内にベンダープレフィックス付のプロパティを記載しています。
※ブラウザはWindows 7上で動作確認を行っています。
※ユーザーの設定より、異なる挙動をする場合があります。
値一覧
値 | 内容 |
回数 | マーキーの動きの回数を指定します。 指定できる値は次の通りです。 「整数値」:1以上の整数を指定します。 「infinite」:回数制限はありません。 なお、「marquee-play-count」プロパティの初期値は1となります。 |
解説文
コンテンツが表示領域に入りきらない場合の1つの解決策として、コンテンツをスクロールさせて全体を表示する、マーキーという方法があります。
marquee-play-countプロパティは、マーキーの動きの回数を指定することができます。
主なブラウザはこのプロパティに対応していませんが、Chrome とSafariは独自のプロパティ「-webkit-marquee-repetition」で対応しています。
サンプルソース
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>サンプル</title>
<style>
p{
width:600px;
overflow: -webkit-marquee;
overflow: marquee;
-webkit-marquee-play-count: 3;
marquee-play-count: 3;
-webkit-marquee-repetition: 3; <!--Chrome とSafari独自のプロパティ-->
}
</style>
</head>
<body>
<p>となりには2匹の猫がいます。1匹は<b>白い耳</b>をもつ黒猫で、もう1匹は<b>黒い尻尾</b>をもつ白猫です。・・・</p>
</body>
</html>
関連項目