サブスクリプションサービス
別名:サブスクリプションモデル
【英】subscription service, subscription business mode
サブスクリプションサービスとは、提供する商品やサービスの数ではなく、利用期間に対して対価を支払う方式のことである。多くの場合「定額制」と同じ意味で用いられている。
サブスクリプションサービスは、主に音楽などのコンテンツ配信サービスにおいて用いられている。音楽配信サービスにおけるサブスクリプションサービスは、1曲ごとに販売・課金する方式ではなく、月額で定額料金を支払えば、その期間内は音楽をいくらでも自由に聴ける、といった利用形態となる。
2010年12月にKDDIが連結子会社化した台湾の音楽配信サービス「KKBOX」は、サブスクリプションサービスで音楽配信を提供するサービスである。なお、サブスクリプションサービスに対して、1曲ごとに販売する方式は「アラカルト方式」などと呼ばれている。
ちなみに、ソフトウェアのライセンス方式などにおいて、一定期間ソフトウェアを使用する権利を販売する契約形態が、サブスクリプション契約と呼ばれている。
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