ソフトバンクモバイル
別名:ソフトバンクモバイル株式会社
【英】SoftBank Mobile Corp.
ソフトバンクモバイルとは、現在の「ソフトバンク」(ソフトバンク株式会社)のかつての名称である。2015年に当時「ソフトバンク」だった親会社が「ソフトバンクグループ」へ改称、それと同時にソフトバンクモバイルが「ソフトバンク」へ改称した。
ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)は、2006年にソフトバンク(現ソフトバンクグループ)がボーダフォンの日本法人を買収する形でスタートした。「ホワイトプラン」を始めとする格安の料金プランや、MVNO「ディズニー・モバイル」への通信網の提供、2008年から2010年にかけては「iPhone」シリーズの端末の日本国内における独占的販売などで人気を集めた。
2015年4月、ソフトバンクモバイルは、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、およびワイモバイルを吸収合併した。これにより、ソフトバンクモバイルの事業領域は移動体通信サービスから固定通信サービス、インターネット接続サービスまで拡大したことになる。そして同年7月に、ソフトバンクモバイルは商号を「ソフトバンク」に変更した。それまで「ソフトバンク」の名を冠していた親会社は同じタイミングで「ソフトバンクグループ」へと改称した。
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ソフトバンク
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