情報セキュリティ月間
読み方:じょうほうセキュリティげっかん
【英】Information Security Awareness Month
情報セキュリティ月間とは、内閣官房情報セキュリティセンターを中心として政府が毎年2月に実施している、情報セキュリティの啓発を目的とするキャンペーンのことである。
情報セキュリティ月間には、国民の情報セキュリティへの関心を高めて理解を深めてもらうため、内閣官房からのメッセージの発信、Webサイトを通じた情報提供、セミナーの開催などのような各種の取り組みが行われる。内閣官房の他に総務省、文部科学省、経済産業省、警察庁も推進主体に位置づけられる。総務省は通信やICT政策を主導する官庁であり、文化省は教育やITリテラシーに、経産省は企業の情報処理に、警察庁はサイバー犯罪やインターネットセキュリティに深く関わる機関といえる。政府主導の取り組みではあるが、官民連携キャンペーンとして、GoogleをはじめIT関連企業も多く啓発活動に取り組んでいる。
参照リンク
情報セキュリティ月間 - (内閣官房情報セキュリティセンター・国民を守る情報セキュリティサイト)
情報セキュリティ月間 - (内閣官房情報セキュリティセンター)
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