架空・不当請求
読み方:かくうふとうせいきゅう
別名:架空請求・不当請求
架空・不当請求とは、サービスの利用料金などを一方的に請求し、金銭をだまし取ろうとする詐欺の手口のことである。
「架空・不当請求」は、「架空請求」と「不当請求」をまとめた呼び名である。架空請求は、利用した事実がないサービスの料金を一方的に請求することであるといえる。不当請求は、サービスを利用した事実はあるが事前に合意した内容とは異なる法外な料金を一方的に請求することであると言える。
オンライン詐欺の手口としてアダルトサイトなどで見られるワンクリ詐欺(ワンクリック詐欺、ツークリック詐欺、または4クリック詐欺など)は、架空・不当請求の一種とされる。身に覚えのない請求は無視するか、あるいは事前に消費生活センターなどに相談するのが適切とされる。
参照リンク
悪質な「利用した覚えのない請求」が横行しています - (独立行政法人国民生活センター)
出会い系サイト等の架空・不当請求に関する“新手”の手口について-支払督促等を用いた請求、携帯電話の「個体識別番号」による脅し- - (独立行政法人国民生活センター)
インターネットトラブル - (独立行政法人国民生活センター)
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