PSP go
フルスペル:PlayStation Portable go
読み方:ピーエスピーゴー
別名:プレイステーション・ポータブル go
PSP goとは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が2009年6月に発表した、PSPの新モデルの名称である。型番は「PSP-N1000」となっている。
PSP goは、従来のPSPで採用された独自の光学メディア規格であるUMD(Universal Media Disk)ドライブを搭載せず、代わりに16GBのフラッシュメモリを搭載している。無線LANやPLAYSTATION 3など通じてコンテンツをダウンロードする入手方式が採用されている。ゲームタイトルは「PlayStation Store」を通じて提供される。新作だけでなく無料体験版や初代プレイステーション用のタイトルも用意される予定である。
PSP goのコントローラ部分は、スライド式でディスプレイの下に収納可能なデザインとなっている。スライドを閉じてコントローラを収納した状態でも、音楽や映像を再生することができる。UMDの光学ドライブの廃止やスライド機構の採用などにより、大幅な小型化・軽量化を実現している。
また、PSP go独自の機能として、ゲームを一時的に中断した状態でXMB(クロスメディアバー)による操作が可能な「ゲームスリープ機能」などが搭載されている。
2009年6月の発表段階で、PSP goは2009年10月に北米・欧州・アジア地域で、日本では11月より発売される予定となっている。
参照リンク
ニュースリリース - (PlayStation.com Japan)
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