メガドライブ
別名:GENESIS,ジェネシス
【英】MEGA DRIVE
メガドライブとは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が1988年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。アメリカではGENESISという名称で発売された。
メガドライブは、セガ・マークIII、および、セガ・マスターシステムの後継に当たる機種である。16ビットのCPU「MC68000」と8ビットのCPU「Z80」を搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、ロムカセットを採用している。また、CD-ROMドライブを内蔵した「メガCD」を接続することにより、CD-ROMの利用が可能になる。
メガドライブの代表的なゲームタイトルとして、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ぷよぷよ」などが挙げられる。なお、メガドライブより前に発売された同社の家庭用ゲーム機では、ゲームソフトは主に自社供給だったが、メガドライブ以降では、コナミやタイトー、ナムコといったサードパーティーからも数多く提供されるようになった。
メガドライブのゲームソフトは、後に発売された廉価版のメガドライブ2や、テラドライブ(IBM)、レーザーアクティブ(パイオニア)、ワンダーメガ(日本ビクター)などでも利用が可能である。
ちなみに、いわゆる同世代の家庭用ゲーム機としては、NECのPCエンジンや任天堂のスーパーファミコンがある。
※画像提供 / 株式会社セガ ©SEGA
参照リンク
[セガハード大辞典]メガドライブ - (セガ)
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