リッチスニペット
【英】Rich Snippets
リッチスニペットとは、Web検索の検索結果ページ(SERP)に表示されるスニペットに、より多くの情報を表示させることができる拡張機能である。Googleが2009年に発表した。
リッチスニペットでは、Webページの本文中から抜粋された通常のスニペットに加えて、製品やサービスの価格帯、ユーザー評価などの情報を表示させることができる。これによって、より効率的に探しているページを見つけることが期待できる。
リッチスニペットを表示させるには、Webサイトの運営者側がメタデータを追加してGoogleに申請、GoogleのWebクローラによってクローリングされる必要がある。メタデータの記述形式としては、マイクロフォーマットやRDFaなどの標準形式に対応している。
リッチスニペットはGoogle独自の検索アルゴリズムとポリシーによって表示の可否が判定されるため、必ずしも作成したメタデータがリッチスニペットとして表示されるとは限らない。
リッチ スニペットにご興味があるウェブマスターの方はこちらのドキュメントをご参照ください。
リッチスニペットは、米国Googleで2009年5月に導入された。日本語版サービスは米国に次ぐ2ヵ国目のサービスとして2009年11月に発表された。当初は製品およびレストランのレビューサイトなどに対応し、順次対応カテゴリーを拡大していくという。
参照リンク
リッチスニペットで検索結果をより分かりやすく - (Google Japan Blog)
リッチスニペットの導入について - (Googleウェブマスター向け公式ブログ)
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