microSD
フルスペル:micro Secure Digital Memory Card
読み方:マイクロエスディー
別名:マイクロSD,microSDカード,microSDメモリーカード,マイクロSDメモリーカード
microSDとは、SDカードと互換性をもつフラッシュメモリの規格の一種で、幅11mmの超小型を特徴とする規格の名称である。2005年7月に、SDカードに関する業界団体であるSDアソシエーション(SDA)によって規格が承認されている。
microSDのサイズは11×15×1mm(重量0.4g)で、SDカードの4分の1以下となっている。専用アダプタを装着することによってSDカードやminiSDカードのカードスロットに挿入して使用することもできる。記憶容量は2006年12月現在で256MB、512MB、1.0GB、2.0GBが発売されている。
microSD規格は、米SanDiskが2004年2月に発表した「TransFlash」の仕様を引き継いだ企画であり、TransFlashと完全互換性を保っている。既に米国などで発売され普及していたTransFlash対応の携帯端末では、microSDがそのまま使用可能となっている。日本でもNTT DoCoMoのFOMA M1000をはじめとして、対応端末が登場しており、今後も携帯電話を中心とした普及が見込まれている。
※画像提供 / SanDisk Corporation
参照リンク
microSDカード - (SanDisk)
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