チャールズ・シモニー
【英】Charles Simonyi
チャールズ・シモニーとは、米国のプログラマーである。ハンガリー出身。Microsoft社の主要なソフトウェアであるWordやExcelの開発を手がけたことで知られている。
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1970年代、Xerox社パロアルト研究所に在籍していたシモニーは、同社のパソコン「Alto」用にWYSIWYG型のワープロソフトを開発している。1976年にはグループでのソフトウェア開発手法としてメタプログラマーの概念を提唱した。その後Microsoft社に引き抜かれ、Multiplan、Word、Excelの開発に携わり、多大な功績を残している。20年の勤続期間中、アプリケーション開発責任者やチーフ・アーキテクト(設計者代表)を務め、インテンショナル・プログラミングの研究に従事してきた。
Microsoft社を退いた後、シモニーはIntentional Softwareを創設し、活動を続けている。ちなみに、2007年4月に、チャールズ・シモニーは宇宙船「ソユーズ」に搭乗して世界で5人目の民間人宇宙旅行者となり、話題を呼んだ。
参照リンク
Intentional Software‐about Company/Management
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