WEEKDAY, DATEの解説

第一月曜日の日付を求める方法

WEEKDAY関数、DATE関数を使用すると、第一月曜日の日付を求めることができます。

=WEEKDAY(シリアル値,種類)

1. 「シリアル値」･･･"2012/8/15"のような日付、あるいは、日付のあるセルを指定します。
2. 「種類」･･･曜日の種類を指定します。省略可能です。例えば、「種類」を「2」に指定すると、指定した日が月曜なら「1」、火曜なら「2」を表示します。

=DATE(年,月,日)

1. 「年」･･･年の値、あるいは、年の値のあるセルを指定します。
2. 「月」･･･月の値、あるいは、月の値のあるセルを指定します。
3. 「日」･･･日の値、あるいは、日の値のあるセルを指定します。

入力例

第一月曜日の日付を求めるには、まず、DATE関数を使用して、その月の1日に1週間（7日）を足した日を求めます。次に、WEEKDAY関数を使用して、その月の1日の前日、つまり前月の末日の曜日に対応する数値を求め、先ほど求めた日から引くことで第一月曜日の日付を求めることができます。
年、月のセルを指定します。

=DATE(B1,B2,"1")+7-WEEKDAY(DATE(B1,B2,"1")-1,2)

B1の「2012」、B2の「9」から2012年9月の第一月曜日「2012/9/3」をB4に表示します。

補足

上の式「=DATE(B1,B2,"1")+7-WEEKDAY(DATE(B1,B2,"1")-1,2)」の「DATE(B1,B2,"1")+7」の部分は、「2012/9/8」になります。また、「WEEKDAY(DATE(B1,B2,"1")-1,2)」の部分は、「5」になります。そして、「2012/9/8」から5日を引いた「2012/9/3」が表示されます。