ITパスポート試験の学習方法
試験までの学習スケジュールを立てよう
ITパスポート試験は広範な知識を問われます。試験までの間に力を入れて学習するべき範囲は人によっても異なるでしょう。試験日までの期間に、どれだけの時間を学習時間に割り当てられるか、出題範囲と照らし合わせながらスケジュールを練ってみましょう。
初回の試験日は平成21年4月19日です。さあ、どのようなスケジュールを立てますか?
得意分野・苦手分野を把握しよう
学習に際して、出題範囲を全体的に見渡し、得意分野と不得意分野をあらかじめ見きわめておくことは、試験対策として有効です。
ITパスポート試験の合格基準は、「総合得点の満点の60%以上、各分野別得点の満点の30%以上の両方を満たした場合」とされています。つまり、どれか一つでも0点の分野があった場合、他の分野の成績がいくら良くても不合格となってしまうのです。学習ペースの配分は充分に検討しましょう。
ITパスポート試験の出題範囲は、シラバスに従えば、大きく「ストラテジ系」、「マネジメント系」、「テクノロジ系」の3つの分野で構成されています。また、各分野は、「大分類」、「中分類」、そして個々の「項目」で構成されています。「ストラテジ系」は24の項目、「マネジメント系」は8、「テクノロジ系」は31、合計で63の項目に分類されます。
具体的な分類や項目、詳細については「ITパスポート試験の出題範囲」ならびに解説本文をご参照下さい。
効率的な学習の循環を見につけよう
学習効率の向上を意識することで、同じ時間を費やしても、その成果は大きく異なります。どのような学習の方法、学習のリズムが、最も効率的であるのか、あらためて振り返ってみるのもよいでしょう。